事業紹介
Service
小袋パウチ充填(分包パウチ)
化粧品サンプルを代表とした小袋パウチ(分包パウチ)は、サンプル提供で使用されることが多いため、少量多品種での製造依頼が多くあります。納入される資材もメーカーによりさまざまで、粘度の異なるバルクや、異なる質感・厚みの包材など、あらゆる条件に対応するため、設備の慎重なコントロールが必要です。コスメパックでは、これらを創業以来積み重ねてきた実績と経験により、適切な運用で品質の高い充填をお約束します。
液中充填への取り組み
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生産量
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サイズ
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容量
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形状
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仕上
コスメパックの液中充填の特徴
液中充填 | 一般的な充填(間欠充填) | |
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概要 | 充填と四方シールを1つの工程で行う方式 | 予め包材に三方シールをしてから、一定のピッチで充填・停止を繰り返して充填を行う方式 |
充填品質 | 充填の流れが止まらないため、充填量のバラツキが極めて少ない | 充填・停止を繰り返すため、充填量のバラツキが出やすい。特にバルクの粘度はメーカーにより異なるため、液の糸引きや液ダレを完全に防ぐことが難しい |
生産速度 | シール・充填をノンストップで1つの工程で行うことができるため速い | 充填・停止といった動作があるため、生産速度は液中充填と比較すると遅い |
微細な固形物が 含まれた バルクの充填 |
スクラブやカプセル系の潰せるタイプの固形物は充填可能だが、砂や岩塩など潰せない固形物の場合、液漏れの原因になるため不向き | あらかじめ三方シールをするため、微細な固形物が入ったバルクも充填可能 |
生産コスト | 生産速度が速いため、その分をコストを抑えることが可能 | 液中充填と比較すると生産速度が遅い分、生産コストに反映されることも |
充填可能な分包パウチ形状
- ストレートシール
- 瓶口形状
- 2in1パッケージ
撹拌(かくはん)充填に対応
シール強度の検査
小袋パウチ(分包パウチ)の検査では、シール強度の確認には加圧試験が一般的ですが、コスメパックでは加圧試験に加え、量産前にデジタル顕微鏡を用いてシールの断層確認を行い、シール強度の安全性を確保しています。